『震度0』〜神戸のあの日、N県警で
2007年11月18日 (日) | 編集 |

N県警の幹部に警察官はいないのか―――。

震度0 震度0
横山 秀夫 (2005/07/15)
朝日新聞社

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やっと図書館デビューしたので(笑)ハードカバーを借りまくっています(しかし新刊とか人気作品は予約300人待ちとかですごいですよ……)。

というわけで本日読了本は職人・横山秀夫の警察小説。
阪神大震災が起きたその日、N県警幹部に警務課長・不破が失踪したという報がもたらされる。
未曾有の大災害であり、応援要請に応え準備すべき県警幹部たちはしかし、それぞれの理由で、警務課長の失踪の謎を追う。
それはキャリア・準キャリア・たたき上げ組の権力闘争にまで発展し―――。

これは舞台が警察だから警察小説というくくりですが、別に普通に県庁とかでもいいような気がしますね。
お役人の権力争いって醜いよな……。
警察はキャリアとかあるからややこしいのと、警察官であるという『誇り』を絡めることでちょっとドラマチックになりますが。
誰も彼も自分の保身の事しか考えず、失踪した課長の安否より、彼が知っていたはずの情報や警察の対面を心配している幹部達。
警察も役所も、自分達が「公務員」であることを自覚して欲しいものです。
果たしてN県警を襲った震災、その実態は「震度0」でありましたが、幹部たちは警察としての誇りを売り払ってしまったのか―――。
その答えは、これからの未来に。

第三の時効 (集英社文庫) 第三の時効 (集英社文庫)
横山 秀夫 (2006/03/17)
集英社

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横山秀夫のオススメはコレ!
続編出ませんかねえ。
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