2008年05月28日 (水) | 編集 |
「医者には古いも新しいもない。みな、自分の姿勢で誠意を尽くして患者に相対しているだけだ」
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『チーム・バチスタの栄光』シリーズ、一作飛ばして3作目です。
表紙は黄色、青と来て今度はタイトルにあわせて赤。
舞台はバチスタと同じ桜宮市の東城大学医学部付属病院病院で、主人公も愚痴外来の田口先生。
と、言いたいところですが今回主役はどう見ても『ジェネラル・ルージュ』こと救急医療チームの速水部長でしょう(笑)。
田口が委員長を務めるリスク・マネジメント委員会に、速水部長の収賄を告発する文書が届き、それを調査するというストーリーで、バチスタに登場した白鳥も出てきます。
が、やはり今回はほぼジェネラルの独壇場。
さっそうと血染めの白衣をひるがえし、重傷患者が押し寄せる戦場と化した病棟でルージュを引いて指揮をとる『血まみれ将軍(ジェネラル・ルージュ)』がとにかくかっこよすぎ(つけすぎ?)というか、映画俳優みたいです(笑)。
そのあたりはちとうさんくさいほどなのですが、扱われている医療現場の経営問題は深刻。
先日『貧困大国アメリカ』を読んだばかりなので特に興味深かったり。
いまや救急医療・産婦人科・小児科は病院の金食い虫ですか……。
この問題は今後現実でも注視していかなければなと思います。
しかしラスト、表紙からしてもジェネラルがヘリ乗って飛んでくるのかと思っていたのでちょっと物足らない気がしちゃいました(笑)。
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