『ウォッチメイカー』〜このミス1位ではあるものの
2008年06月06日 (金) | 編集 |

「ふと思ったんです。人生は思いもよらなかった場所に人を連れて行くものだなって」


ウォッチメイカーウォッチメイカー
(2007/10)
ジェフリー・ディーヴァー

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『ボーン・コレクターズ』の探偵リンカーン・ライムシリーズ最新作。
昨年の「このミス海外編」第1位を取ったということでワクワクしながら読みました。
2つの殺人事件現場に置時計を残した残虐な犯人『ウォッチメイカー』を追うライムたち。
今回は尋問の専門家の女性も登場したり、色々転機もあります。
が、肝心の犯人であるウォッチメイカーはなぜだか最初の2件以降失敗してばかり。
ライムが優秀で済ますにはなんだかなあ、と思っていたらば、実は犯人の真の目的は……と、いう展開で、そのうえその真の目的を達成させたと犯人に思わせる、などどこかで見た展開。
というか、前の『魔術師』と同じパターンじゃないの??
なんかガッカリです。
ウォッチメイカーにはもう少し鮮やかな事件を期待してたのですが。
人間ドラマとしては読み応え十分なんですけどね。
ああ、なんだか今こういう科学捜査じゃなく、論理だけで犯人を追い詰める本格推理が無性に読みたいです……。
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