2006年10月22日 (日) | 編集 |
『相手の感情が読みにくい。確信した匂いがする。何を確信しているかがわからない』
―――私、わかる気がする。
『なに?』
―――ボールが回ってるってこと。
マルドゥック・スクランブル―The First Compression 圧縮
冲方 丁

<あらすじ>
マルドゥック市(シティ)―――『天国への階段』の名を持つ街で、少女娼婦・バロットは彼女を囲っていた男にエアカーごと爆殺されるところを『事件屋』の手で救われた。
『事件屋』はバロットを囲っていた男・シェルを通じて巨大組織オクトーバー社の犯罪を暴くため、彼女の協力を仰ぐ。
マルドゥック市が定める人命保護のための緊急法令『マルドゥック・スクランブル』により電子攪拌という特殊な能力を得て蘇生したバロットは、金色のネズミ・ウフコックと共に、彼女を排除しようとするシェルとその用心棒・ボイルドに戦いを挑む。
というわけで、とってもお気に入りの小説なのですが、11月にようやくシリーズ最新作『マルドゥック・ヴェエロシティ』が発売なのです!
嬉しくて嬉しくて思わず読み返しちゃいましたよ(笑)。
かっこいい台詞ばかりでどこを選ぶか悩みましたが、最初に思い出したのがこれでした。
カジノでバロットがルーレットに挑む場面。
運命の輪は左へ回れば悲しみを、右に回れば喜びを運んでくるのだそうです。
けれどどちらにしろ運命の輪は回り続けている―――どちらへ回すかは自分次第。
カジノでバロットが学び乗り越える数々の試練をぜひあなたも一緒に味わってみて下さい。
マルドゥック・スクランブル―The Second Combustion 燃焼
冲方 丁

マルドゥック・スクランブル―The Third Exhaust 排気
冲方 丁

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